きょうだいの「きょう」は今日あしたの「きょう」。5歳の娘のステキな言語感覚

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うちの子どもたち、すももとはっさく

user698 / Pixabay

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うちには5歳の女の子(すもも)と2歳の男の子(はっさく)がいます。

ちょうど娘が3歳になったときに、弟が生まれました。

3歳といってもまだまだ赤ちゃんのようなもので、甘えたいさかりだったと思います。

けれど、娘のすももはわりとすんなりと「お姉ちゃん」になり、赤ちゃん返りもほとんどありませんでした。

こちらとしては助かるけれど、ときどき不安になると言うか、ムリしてるんじゃないだろうか、ストレスになっていないだろうか、と気をもむこともありました。

そりゃあ子どもなんだし、わがままになったりすねたりすることもありましたが、それよりもすももは弟のはっさくが可愛くて可愛くて仕方が無かったようです。

今でも姉弟とっても仲良しで、すももは

「将来ははっさくと結婚する!!」

と声高らかに宣言しています。

はっさくもそんなお姉ちゃんが大好きです。

ブーブーとワンワンのつぎにはっさくが言った言葉は、パパでもママでも無く、「ねーねー」でした。

派手にケンカもしますが、次の瞬間には二人で笑い合っていたりと、5歳と2歳で、すでに二人の空気が流れているみたいです。

すももの中の、きょうだいの意味

Pipsimv / Pixabay

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つい先日のことなのですが、すももがとても印象的なことを言っていました。

「はっさくとわたしはきょうだいっていうんだよ」

「きょうだいのきょうは、今日あしたのきょうなんだよ」

「きょうってことは、今日も明日も明後日も今日だから、毎日ずーーっとともだちってこと」

「毎日いっしょにいるともだちだから、きょうだいっていうんだよ」

この言葉に、わたくしも旦那さんもじ~~んとしてしまって、お互い胸がいっぱいになってしばらくなにも言えませんでした。

子どもって、大人の想像も及ばないような、すごい世界を見ているんだなあって、実感した瞬間でした。

大人だったら、「きょうだい」ときくと、兄弟とか兄妹とか、とにかく漢字のイメージがパッと浮かびますよね。

でも、まだ漢字を知らないすももは、自分が知っている言葉のなかからイメージを膨らませて、自分の「きょうだい」という言葉の意味を作り上げたのです。

その、すももがイメージした「きょうだい」。

今日も明日も明後日も、ずっと一緒にいるきょうだい。

そこには、弟のはっさくといつまでも一緒にいたい、というすももの思いが込められているような気がして、なんだか切ないような、尊いような気持ちになりました。

旦那さんも同じ思いだったのか、目元をウルウルしながら「うん、そうだね」と返すので精一杯でした。

当の本人はそんなことに気が付かずにいましたが、わたくしと旦那さんは一生忘れられない言葉となったのです。

子育てをしていると、ストレスの連続です。

何をするにも段取りよく行くわけないし、もともと段取りが悪いわたくしは一人のときの倍以上の時間がかかってしまいます。

つねにイライラしっぱなしの日常です。

自分の時間なんて夢のまた夢、時間もお金も、子どもを中心にせざるを得ない状況です。

裕福な家庭であれば、子どもにも自分自身にもお金の余裕があるんでしょうけど、底辺にいるうちなんて、本当にやりきれなくなることも多いです。

でも、子どもといると、ときどき思いがけない宝物をもらうこともあるんです。

お金とか、時間で計れないような、ステキな宝物。

そんなときは、本当にしみじみと

「ああ、生きててよかったな、この子たちに会えて、生まれてきてくれてよかったな」

と素直にそう思えます。

それで日々の疲れが吹き飛ぶ…ってわけじゃないですけどね(笑)。

頼むから、トミカで殴り合うケンカだけはやめてほしいものです…。

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