5歳児の平仮名の覚え方。あえて「書き方」を教えない我が家流の方法

うちの5歳の娘すももは、いま平仮名を書くことにはまっています。

でも、

人から指図されることが大嫌い

自分のやり方を絶対に曲げない頑固者

なうちのすもも、やはり一筋縄ではいきません。なので、自然に楽しく親も子もノンストレスで平仮名を覚える方法を我が家流に考えてみました。

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きっかけはお手紙。まずは好きなように書かせてみて、形になったら思いっきり褒めまくる

娘はいま幼稚園の年中さん(5歳児)なのですが、その幼稚園ではおともだちとのお手紙交換が流行っているみたいです。

おともだちからのお手紙ってどんなかな?と思って見せてもらったところ、あまりにもちゃんとしたお手紙だったのでびっくりしました。

「またあそぼうね」

「いつもなかよくしてくれてありがとう」

「すももちゃんだいすきだよ」

なんて言葉が、端正な文字で書かれていました。

確かうちの幼稚園では、平仮名の書き方は年長さんで教わるはず…。

みんなお家で練習しているのでしょう。おじいちゃんやおばあちゃんが熱心に教えている、なんて話もチラホラ。

そんなおともだちに触発されてか、うちのすももも「字を書く」ことに興味が出てきたようです。

といっても初めは見よう見まね。なぜかひたすら

おホもも

という字(?)をお絵かき帳に書きまくっていたすもも。面白かったのでそのままやらせていました。おホももおホもも…

書いたら必ず

「見て見て!!」

と猛アピールしてきたので、こちらもすごーい!!おほももすごーい!!とほめまくりました。

おホももの次は、なぜか漢字の田、大のなんかよく分かんないやつ(笑)。本人は大得意で嬉しそうでした。

「○○ってかいてごらん」「その書き順は違うよ」はNGワード!鉛筆の持ち方だけ気をつけて、あとは放任

そうやって楽しそうに書いているのを見ると、親としては

「自分の名前くらいは書けるようになってほしいな…」

「ほかの文字も覚えたらいいのに…」

なんて欲が出てきてしまうんですよね。わたくしもまさにそうでした。

おともだちはあんなに上手に書いているのに、こんな調子でいいのかしら?と思い、焦ってしまって逆に子どものやる気を無くしてしまったことも。

例えば、先にこちらが子どもの名前を書いてあげて、

「ほら、この下に同じようにかいてごらん」

なんてついやってしまいがち。でも、うちのすももには絶対にしてはいけないことだったみたいです。

それをやってしまうと一気に、それこそ瞬間的に不機嫌になって、

「もういい、書かない」

と鉛筆を置いてしまっていました。ああ、やっちまった…。

何度かこれを繰り返して、これはしてはいけないんだと学びました。(遅い)

また、子どもは字を覚えたてのときはとんでもない書き方をします。

それこそ下からぐいっと線を引っ張ってみたり、なんでそこに?!てところに点を打ってみたり、「なんじゃそりゃ」な書き順のオンパレードです。

文字を逆に書いてみたり、「す」や「ね」の丸まっているところも、あとから丸だけ足してみたり。

書き順をうるさく言われた世代からしたら、見ているだけでイライライライラ…。つい、

「その書き方は違うよ」

「その字反対に書いてるよ」

「そんなところに点は打たないの!!」

と、どんどんどんどん違う違うちが~~~う!!とヒートアップしてしまうんですよね…。

そうなるとそのイライラが子どもにも移ってしまって、

「ママうるさい!!もう書かない!!キー!!」

と大爆発。ま、そりゃそうだよね。そうなりますよね。

そんなことを繰り返して、もう書き方には目をつぶる!と決めました。

書き順は来年幼稚園で習うんだし、とにかく機嫌良く好きなように書いていればそれでいいや♪と開き直ったらとっても心が軽くなりました。

意外なことに、こちらがなにも言わないでいると、ほっといても子どものほうから

「るってどう書くの?これで合ってる?」

と聞いてくれるようになりました。

あと、うちは書き順はうるさく言わないのですが、鉛筆の持ち方だけは口を酸っぱくして注意しています。

おかしな持ち方の癖が付いてしまうと、うまく腕全体を使って書くことができなくなってしまうそうです。

その結果、鉛筆に力が加えられない子どもが増加して、最近では3Bや4Bの鉛筆でも筆圧が弱くて字が薄い子どもが増えているそう。持ち方に癖があると、やはりいい字も書けません。

なので、持ち方には気をつけています。

うちのすももは、油断するとすぐに人差し指と中指が重なって鉛筆を持ってしまう癖があるので、最近では

「えんぴつ」

というだけでさっともとに戻るようになりました。

赤ちゃん用の絵本を一緒に読んでみよう。「読む」ことに重点を置いて文字を覚える

絵本

書くことに加えて、最近は一緒に絵本も読んでいます。

平仮名を覚えるために読む本の条件としては、

短いこと

全部の文字が平仮名なこと

文字が大きいこと

になりますので、必然的に0~2歳用の赤ちゃん絵本になってきます。

といってもこれも偶然の産物なのです。

うちにはすももの下に、2歳のはっさくという男の子がいるのですが、このはっさくに絵本を読んでいたときに、すももが

「これって○○って書いてある?」

「ここは○○って読むので合ってる?」

と、読むことに興味を示してきたので、これは使えるかも!と思って始めてみました。

これが見事に上手くはまってくれました!

読めるようになると、嬉しくてどんどん読みたくなる人らしいです。

時々弟のはっさくにも読んでくれています。(まだまだ読むのが遅いので、はっさくがイライラして終わりになりますが…)

考えてみれば当たり前の話なのですが、「読めない」ことには「書けない」んです。

絵本の大きな文字で、物語を通して「あ」が「あ」という形だと覚える。

あいすくりーむの「あ」、あめの「あ」、あかちゃんの「あ」というように、具体的に想像させると覚えるのが早いと絵本で教わりました。

そして、最近では交代で読むこともしています。

1ページ目は子ども、2ページ目はママ、とお互い声に出して読むことで、

「間違っても大丈夫!!」

「次に早く読みたいなぁ」

と、子どものほうから積極的に読んでくれるようになりました。わたくしにとっても、大切な時間となり、嬉しい誤算です。

また、音読することで思わぬことに気が付くこともできました。

すももは、「で」と「れ」、「お」と「よ」、「ふ」と「つ」など、混同して覚えている平仮名があり、音読することでそれに気が付けたのです。

今日も「らいおん」を「らいよん」と読んでいたので、「よ」と「お」の違いを教えることができました。

書くことよりも、まずは読むことに重点を置くと、おのずと書く方も飛躍的に伸びていきました。

最近のすももの平仮名。ほっといてもここまで書けるようになったよ

字

昨日すももが書いていた文章です。廃品回収のお知らせの裏に…。(笑)

ちょっと見にくいのですが、なんて書いてあるか分かりますか?

正解は、

よてえはごろごろすることよ これからごろごろします

予定は「ごろごろすること」って…。うちの日常がよく出ている文章ですね(笑)。

この予定の通り、ごろごろしていたのはわたくしですが。

それでも、この数ヶ月でものすごい進歩したな~と思います。

そりゃあもっときちんと書けている子もいるし、文字列もぐちゃぐちゃで色々と間違えてもいますが、でもここまで書けるようになったんです。

何よりも、なんか文章に面白センスがあるような気がしませんか。(親ばかですみません)

このあいだにわたくしがしたことと言えば、最初のほうに無駄にイライラしたことを除くと、一緒に絵本を読んで鉛筆の持ち方を気にしただけ。

たったそれだけでも、子どもは字が書けるようになるんです!

書き順なんてあとでなんぼでも覚えられます。

まずは字を書く楽しさ、読むことの楽しさ、そして伝えることの楽しさを培って行ければいいな、と思っています。

それにしても、5歳児がごろごろ…。まさに「クレヨンしんちゃん」な世界を生きているんだなぁ、と実感しました。

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コメント

  1. 娘さんの字、かわいい~♪ それにおもしろいですね^^センスある~。
    娘さんの興味関心を大切にして、大切なポイントだけ教えて、あとは押し付けない教育、すばらしいと思いました。

    • amamura より:

      坊主おじさんさま、連続のコメントありがとうございます!押しつけないというか、押しつけさせてくれないというか…(笑)毎日試行錯誤です。もともと彼女は、絵を描くとか文章を作るとか、そういうことが好きなんでしょうね。わたしも兄弟が多くて、放任主義でのびのびしていたので、かえってそれがうちの子には合っているのかなぁ、と思います。

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