だれがなんと言おうとわたくしはパトリック・チャン選手のスケートが好きだ

今年もやってきました、フィギュアスケートの季節!!

先日はグランプリシリーズカナダ大会だったわけですが、そのなかでもやはり優勝したパトリック・チャン選手は圧巻。

そのスケーティングは至高の極み、別格の滑りを見ることが出来て、「眼福」とはまさにこのことだわ…と堪能させてもらいました。素晴らしいよ、ピーちゃん!!

その興奮冷めやらぬままに、ただただパトリックがどれほど素晴らしいのかを語る、という非常に誰が得するんだか、という自己満記事になっておりますので、あしからず。どうしても書きたかったのよ~。

スポンサーリンク

一段とツルッツルのスケートになって帰ってきたPチャン!

パトリック・チャン選手のなにが素晴らしいのか。それはこれ以上ない、というほどのスケーティング技術にあるとわしは勝手に思っています。

「スケーティング」っていうのはその名の通り「滑る技術」のことで、基本的にわしはこの滑りが美しい選手が大好きなのですが、そのなかでもピーちゃん、アボット、小塚くん、マッチー(町田樹)なんかが男子だと指折りだと思います。高橋さんもきれいだったな。

真央選手もこのスケーティングがものすごくきれい!!これは信夫先生に師事し始めてから格段に美しく、伸びもある最高のスケート技術を身につけました。

このスケーティング技術を身につけるには、図形を延々スケートでなぞっていく「コンパルソリー」という基礎練習をみっちりやらないと上手くはならないそうです。

信夫先生はこのコンパルソリーを鬼のようにやらせることで有名で、だからこそ真央選手はあんなにきれいなスケートが滑れるようになったんですね~。

女子だと真央選手をはじめ、コストナー、昔だとクワンさんとか、佐藤ゆかりさん、宮原知子選手もものすごく美しく伸びのあるスケーティングですね。

で、そのなかでもパトリック・チャンのスケーティングは格別なのです。異次元といっていい。

もう、まったく氷を削らないんじゃないかってくらいなめらかで、滑っているというよりなんかむしろ「浮いてる」くらい、それくらい摩擦を感じさせない美しいスケーティングなのです。

ちょっとツイ~っと滑っただけで、あっという間にリンクの端から端へ移動してしまうスピード感。氷がパトリックを運んでいるに違いない!と何度も目を疑うことになるでしょう。

氷に愛されているというか、氷がパトリックに滑ってもらうことを喜んでいるような…そんな気持ち悪い妄想すら浮かんでしまうほど、彼のスケーティングはそれだけで高っいチケット代払う価値はあると思います、マジです。

そして、そのなめらかなスケーティングで信じられないほどの深いエッジワークを見せつけてくれるのです!!にくいぜ、ピーちゃん!

もし機会があるのなら、ぜひ彼の足下をずっと見ていてください。

なにあの角度のイーグル!!

なんでずっと片足でステップ踏んでるの!!しかもものすごい速度で!!

ジャンプの前後になんて動きをしているの!!鬼よ、スケートの鬼だわ!!

アクセルの前はちょっと顔が引きつるのね!!

最終的には

「ピーちゃん…おそろしい子…」

とあわあわしてしまうのですが、いかがでしょう。(知らんがな)

ちょっと観戦時の心の声がだだ漏れになってしまってあれなんですけど、それほどわしの心を惹きつけて離さない魅力がピーちゃんのスケートにはあるのです。

完全なる音楽との調和。これは「パトリック・チャン」という作品である

今期のパトリックのフリープログラム、「ショパンメドレー」。ショパンをあれだけスケートに乗せて一体とさせられるのは、パトリックしかいないと思いました。

ピアノの音ひとつひとつをその足先で、そして指先の表現ひとつで拾い上げるような、ものすごく高度かつ繊細な振り付けで、まるで彼だけ別の競技をしているようでした。

高橋さんのスケートも音楽との調和性が素晴らしいな~とつねづね見ていたのですが、パトリックはそれに加えてもう自らが音楽、わしが奏でる、というような圧倒的な説得力がありました。

もう、パトリックは競技というか「作品」としての完成形を描いているようでしたね。

だから、ジャンプも流れの中でのジャンプというか、

「さあ、いまからジャンプ飛びますよ!!ほりゃっ」

って感じでなく、ごくごく振り付けのひとつというか、作品の中のひとつの出来事のようにジャンプを飛んでいたのが印象的でした。そしてそのジャンプひとつひとつの質がすばらしいのよね、これが。

この先ジャンプの精度が上がってきて、4回転2回入れたらどんなことになってしまうのやら?凡人のわたくしには皆目検討もつきません。

それはそれとして、もちろんパトリックももんのすごい負けず嫌いだし、やるからには勝ちたいという気持ちが一番でしょうけれど、それとともに

「自分が目指す、作品としてのスケートを求めていきたい」

というような、競技者としての勝利よりもむしろ、表現者としての求道心を感じましたね、わたしゃ。

ピーちゃんとか真央ちゃんとかと同じ時代に生まれて幸せだなぁ

いろいろ言いましたけど、これに尽きるんですよ。

「彼らのスケートが見られて、ほんとに幸せだな」って、毎回思います。

パトリックもそうだし、真央ちゃんもそう。あと知子ちゃんも。

高橋さんとかマッチーとか、もう引退しちゃった人もいるけど、彼らの全盛期を同じ時代に生きて、リアルタイムで見れて、信じられないほど幸運だな、とスケートを見るたびに感じます。

わしなんでこんなにピーちゃんが、フィギュアスケートが好きなのかなぁって読み返してみて若干気持ち悪いのでへこんでおりますが(笑)。

パトリックって、顔も大きいし足も短いし、姿見では体型的に恵まれているとはけして言い難い選手です。ピーカップだし…(笑)

それでもあんなに美しく演技が出来るってことは、普段の努力がいかにすさまじいかを物語っていると思うのです。

やっぱり彼らの演技を見るとなんかこう生きる力が沸いてくるっていうか、極限まで鍛え上げてくる人を、作品を見るって純粋に感動するんですよ。人間ってすげえ~!!て毎回思います。

そしてパトリックのスケートに対する姿勢、作品としてのスケートがわしの好みに合っているのでしょう。そしておそろしいことに、まだまだその伸びしろは無限に感じています。どこまで上手くなるのだろうか、あの男は…!

そんなこんなで、わたくしはだれがなんと言おうとパトリック・チャンのスケートが大好きです。

真央ちゃんは好きすぎてきっと涙が出て止まらなくなるので、もう少し時間が経ったら記事にしてみようと思います。シリーズ物にしないと、真央は収まらない!!

スポンサーリンク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よかったらフォローお願いします

関連コンテンツ

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です