意外にも子どもがなりやすい「低血糖症」。ごはんを食べることってやっぱり大事だと痛感

あなたは「低血糖症」という病気、症状をご存じでしょうか?

わたくしのイメージでは、どちらかというと糖尿病なんかの人がかかる、「大人がなりやすい病気」というイメージだったのですが、意外にも低血糖症は子どもがかかりやすい病気なんだそうです。知らなかった…。

このたび、実際に自分のお子さんが低血糖症になった人の話を聞いて、本当にこれは人ごとではないな、と感じました。うちの子もかかる可能性は十分にありえます。

どの子にも起こりうる「低血糖症」。どうすれば予防出来るのかを考えてみました!

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謎の発作?けいれん…?理由は「低血糖症」だった

ご近所に住む、とても仲のよいご家族のお話なのですが、そのご本人から許可を得てブログに書かせてもらいます。

そのご家族には、2歳になるお嬢さんがいます。その子がある明け方、いきなり

「ビクンッ!!」

と何かに驚いたかのような、なんとも言えない身体のけいれんを起こしたそうです。

実は以前もその女の子はけいれんを起こしたことがあり、ご夫婦でとても心配されたそうなのです。

けれど、そのときの連続したけいれんとはちょっと様子が違い、数十分おきに「ビクンッ」という震えを数回繰り返す、というようなけいれんだったそうです。

救急車を呼ぼうか迷っているあいだに通常診療の時間になったそうなので、とりあえず近くの内科へ行き、そこから総合病院へと移動しました。

内科では原因が分からず、「てんかんの可能性も否定できない」とのことだったので総合病院へと行くことになったのですが、その道中にもけいれん?というか発作のようなものがあって、本当に生きた心地がしなかったことと思います。

総合病院で診断してもらった結果、けいれんの原因は「低血糖症」だったということでした。

すぐにブドウ糖の摂取などの措置がされ、無事にお家に帰ることが出来たのですが、なぜ低血糖症になったのでしょうか?

なんでも、そちらのお母さんによると、数日前から風邪気味であまりご飯が食べられなかったことと、思い返してみればここしばらく夜泣きがひどかったことくらいで、いつも通り元気にしていたのです。

でも、そんなささいなことでもかかってしまうのが幼児の低血糖症の怖いところ。なんでも、気が付かずに症状が出ていることもあるのだとか。

実は、うちの下の坊、この半年間でほとんど体重が増えていないことが分かったときだったので、知らず知らずのうちに低血糖症になっていたかも…と、とても人事とは思えませんでした。

低血糖症はどうしてなるの?その症状は?

ここでは、その「低血糖症」を詳しく調べて行きたいと思います。

お子さんがいつもイライラしていて落ち着きがないなんて方、もしくは何をするにもダルそうなんて人は、もしかしたら低血糖症かも知れません。

低血糖の原因

「低血糖症」は、血糖値(血液中のブドウ糖の濃度)の変化の違いによって、3つの型に分かれています。

反応性型(血糖値が一気に上がったあと、一気に下がるタイプ)

無反応性型(ほとんど血糖値が上がらないタイプ。だるさ、やる気のなさなどがおもな症状)

乱高下型(血糖値が安定しない、感情の起伏が激しくなる)

どれにしても、脳にブドウ糖がしっかりと送られていないことが原因です。

子どもの低血糖の原因としては、

糖分の摂りすぎ

食事量が少なすぎる

食事の間隔が空きすぎる

などが考えられます。

一見「え?こんなことで?」と思いがちですが、子どもは大人と違ってまだ身体の機能が完全には出来上がっていません。身体も小さいです。

なので、子どもが大人と同じだけの甘いおやつにジュースなんかを一気に食べてしまうと、上がってしまった血糖値を下げようとしてインスリンというホルモンがたくさん分泌されます。

そのインスリンによって、今度は血糖値が一気に下がって低血糖になってしまうのです。

また、朝食を食べない、一食抜かしてしまう。それだけでも、小さな子どもの場合は低血糖になってしまう恐れがあるそうです。けっこうあるなぁ…。

低血糖症の症状

初期症状としては、まず次のようなことがあげられます。

動悸が起こる、眠い、お腹が空いてたまらない、頭痛がする。

イライラする、集中力がない、ぼーっとしている。

お腹が空くと、子どもはイライラして機嫌が悪くなりますよね?それもただの疳の虫ではなく、低血糖症のサインなんだとか。ギャーギャー喚くほどの空腹だったら、低血糖症を考えた方が良さそうです。

さらに症状が進むと、こんな具合に…

強い疲労感、まったく集中できない、めまい、震え、ろれつがまわらない。

こんなことになったら、ちょっと普通の状態ではないですね。びっくりしてしまいます。

危険な状態になったら

意識がなくなる、けいれんする

けいれんって本当におそろしい思いをします。ここまでにならないためにも、なんとか予防をしていきたいものです。

そのお嬢さん、帰りの車の中ではおにぎりをむさぼるように食べたのだとか。やはり相当にお腹が空いていたようです。

うちの子もそうなのですが、2歳~3歳くらいの子どもって空腹を忘れて遊びに夢中になったり、そのまま寝てしまったりってことがよくありますよね?

やはり、なんにせよごはんをきっちりと食べさせることが一番の予防になりそうですね。

まずはごはんを食べる環境から整えていこう!

とは言っても、集中力がまったくと言っていいほどないうちの2歳児。ごはんを食べさせるのにも一苦労です。

特に下の子になると、なんかもうわやくちゃになってしまって…。気が付いたら遊び出すわ外に勝手に出るわで、そういえばいつも食べたんだかなんだかよく分かっていませんでした。反省です。

でも、よくよく様子を見てみると、遊び出す理由があるんですよね。

だっておもちゃが目に付くところにあるんだもの。

これではいくらごはんだって言っても集中出来ないの当たり前です。

なので、ごはんを食べるときにはおもちゃは強制的に撤収!!することをなるべく心がけるようにしています。(おもに片付けているのは旦那さんですが…)

うちは狭いので、ごはんの部屋も遊ぶ部屋もけっきょく同じになってしまうのですが、ごはんの時間、遊びの時間、と時間のけじめだけはつけていきたいと思っています。

そして、ごはんのときのテレビはなるべく点けないようにすること。

テレビが点いていると、み~んなテレビに夢中になっちゃって、いったい何を食べたのやら分からなくなってしまいますからね…せっかく作ったのに!(泣)

そして、やはり食べることへの集中力がそがれてしまうので、テレビは点けていません。

そして一人で食事をさせないこと。これも大事なことだと思います。

家族全員、というのはなかなか難しいこともありますが、とにかくなるべく子どもと一緒に食べて、まずはごはんを食べることは「楽しいうれしい時間」なんだと思ってもらえるように心がけています。

まだまだ座って食べるなんてほど遠い我が家の食事風景ですが…。少しのことを気にかけるだけでも、だんだんと子どもの食べる意欲にも繋がっていくのではないかと淡い期待を込めています。

食事の時間に食べなくてもOK。外出時にはおにぎり、バナナ必須

子どもの胃袋って小さいので、一度に沢山の量は食べられません。それに、起き抜けだったりして空腹時と食事のタイミングが合わずに、ごはんを全然食べない、なんてこともありますね。

そんなときには、お腹が空いたときに食べさせるで全然大丈夫なんです。

今日も、うちの坊は朝あまり食べませんでしたが、お昼寝から起きて開口一番

「なんか食べる!!」

と訴えてきましたので、おにぎりを作って食べさせました。

このとき、まだ食事の時間じゃないから、と適当なおやつをなるべく食べさせないことがポイントです。

甘いおやつもうちは特別禁止はしていないのですが、食事を抜いての甘い物は危険です。甘い物はごはんをちゃんと食べたときだけのおやつにしています。

外出時に便利なのが、おにぎりとバナナ!!すぐに食べられるし、消化にもいいです。

おやつの時間といっても、幼児には大切な食事の時間と考えて、なるべくおにぎりやパンなどのお腹に溜まるものをあげるように気をつけています。(パンは全然食べないけど)

飴とかが一番良くないんですよね…、うちの子大好きなんですけどね。

甘いし後引くわりにお腹に溜まらないんで、次から次からきりがないほど欲しがるんですよ。低血糖症もだけど、虫歯も大丈夫かしら…?(適当)

容器やシチュエーションを変えて、食事をイベントにしてみよう

うちの子、食が細くて全然食べてくれない…なんて方は、たまにはちょっと趣向を変えてみてはいかがでしょうか?

たとえば、いつものおかず、ごはんをタッパーに詰めて公園に行って食べるとか、ちょっとベランダで、庭先でピクニック気分を味わってみるのも楽しいですよ。

今日のお昼は天気が良かったので、庭(というか物干し場)に子どもたち二人だけでレジャーシートを敷いて、お弁当(といっても残り物とおにぎりを詰めただけですが)を食べさせてみました。

そしたら二人とも、いつも以上にもりもり食べてきておどろき!!やっぱり楽しいとそれだけ食も進むんでしょうか?

庭もベランダもないし、公園にも行く余裕がない、という方もいますよね。そういう時は、ただおうちの中でレジャーシートを敷いてみるだけでも、子どもにとってはイベント感が沸いてくるようですよ。

先ほどのお嬢さん、お母さんがちゃんと気を配ったおかげで、ほっぺもふくふくになってきて、以前よりもずっしりと重くなりました。元気になって本当によかったです。

そして、うちの坊もちょこっと食事に気をつけたら、一週間で1キロ太っていました!半年も増えなかったのに…!

あまり神経質になりすぎるのもよくありませんが、やはり食事は大事なんだなぁ、と痛感しました。

これからも楽しくおいしく、しっかりと食事をとっていきたいものですね。

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