なぜおばちゃんは芸能人の噂話ばかりするのか?自他共に認める「おばちゃん」になって分かったこと

女性が3人以上集まったら何をすると思いますか?答えはそう、「おしゃべり」。いわゆる井戸端会議というやつです。

井戸があった時代から、女性ってのはおしゃべりが大好きな生き物なんですね。

そしてその井戸端会議では何が話されているかというと、90%は芸能人のゴシップネタ。断言します、90%です。

おばちゃん同士の立ち話で、世界情勢についてとか、今後の政治について、日本の行く末なんて話してるのほっとんど聞いたことありません。(時と場合によりますが)

わしも若かりしころは、そういうおばちゃんたちを横目で見ながら

「すっげー時間のムダだなぁ、なにも生み出していない…。わしはそんなおばちゃんにはならん!!」

と鼻息も荒く誓ったものです。が…。

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芸能人ネタは、誰にでも通じるツール

自他共に認める立派なおばちゃんとなったわたくし。今日も元気にママ友と井戸端会議をして参りました。話題にのぼった事柄といえば、

FNS歌謡祭でなぜか見栄晴がいたこと。

去年の玉置浩二が凄すぎて、青田典子とのことがどうでもよくなるくらいよかったこと。

年々平井堅がちょっと…になってきたこと。

マッキーは安定の気持ち悪さだが、歌がよいのでもう気持ち悪さなんて気にならないこと。

みぽりんが痛々しかったこと。

みぽりんはもともとそんなに歌は上手くなかったが、「眠りの森」は面白かったこと。

昔はみぽりん派と明菜派に別れていたこと。

「素顔のままで」の明菜はすごくよかったこと。

かーくん(諸星)の実家にイタ電したこと。

キムタクの実家にイタ電したこと。

大沢みきおがかわいそうすぎること。

安藤美姫の彼、フェルナンデスはあれでいいのだろうかということ。

どうです。ほんの小一時間でこれだけの話題を口に出来るんです。そこら辺の中途半端な漫才師よりはるかに口も頭も回っていると思いませんか。

だいたいいつも、その時流行っているドラマの話だとか、話題になった人だとか、テレビ中心の話が多いです。

なぜおばちゃんが芸能ネタを好むのか、それは「だれでも分かる共通理解」だからだと思います。

久住昌之を知っているおばちゃんはそうそういないでしょう。

でも、みぽりんならみんなが知っている共通の人物なのです。(今のところは)

阿倍総理がどこのブランドのメーカーを来ていても、ほとんどのおばちゃんにとってはどうでもいいことでしょう。

でも、FNS歌謡祭で嵐が付けていた缶バッチがディオールのもの、というのはとても重要なポイントなのです。

収入も、出身地も、学歴も、ほとんど共通項がないおばちゃんたちにとって、「芸能ネタ」というのは、唯一みんなが話についていける話題なのです。

仮にFNS歌謡祭を見ていなくても、話題のドラマを見ていなくても問題ありません。

その話題になっている芸能人を知ってさえすれば、だれでも他愛なくおしゃべり出来る貴重な事柄だと言えましょう。

誰も傷つかない芸能ネタは、平和の証である

あるママさんが、こんなことを言いました。

「芸能人ネタはいいね、誰も傷つかないし、平和で良いね」

本当にそうなのです。芸能人ネタはだれも傷つきません。

仮に「あの芸能人はちょっとね…」となっても、そこにその本人がいるわけじゃなし、SNSでぼろくそに叩くわけじゃなし、ただの笑い話で終わります。

これがその場にいないママ友の悪口だったら?

幼稚園の先生の悪口だったら?

巡り巡って、誰かが傷つくことになっているかも知れません。もしかしたら、こちら側にあらぬ疑いをかけられる可能性だって大いにあるのです。

芸能人ネタしか話すことがないって、とっても平和だという証拠だと思います。

バカな話しかしないって、こんなに幸せなことってあるでしょうか。

バカ話の合間に、時には真剣に子どものことやお金のこと、旦那さんの愚痴を笑いも交えて話せる相手。

それって実はもの凄く貴重な相手なんじゃないかと感じています。

そして、わたくしたちはいつも話題を提供して下さる芸能界への感謝も忘れません。

みぽりんのことも、ディスっているようで実は心配しています。歌手活動再開ってお金が無いんじゃないのか、需要はあるのだろうか…。

深山加恋ちゃんはあんなドラマ(牡丹と薔薇)に出て大丈夫なのか、大いに気を揉んでいます。

キムタクの実家にイタ電したというママさんは、あれは「木村です」とは言ったけれどキムタクの家だったのか、実はただの木村さんにとんでもない迷惑をかけていたのではないか…と気の毒がっています。

いつも軽口を叩かせて頂いている芸能人の方々のことを案じて、そして敬意を抱いているのです。だって、自分たちには出来ないことを見せてくれる、「芸」がある人たちなのですから。

あるママさんは、玉置浩二のことを

「いくら私生活がめちゃくちゃでも歌を聴いたらそれを許せてしまう、それくらいすごい」

と言っていました。ちょっとファンになった、とも。

そのあとに「天才と○○は…」という話になりましたが、でも芸能界ってそういう世界だと思います。

そして、おばちゃんたちに軽口を叩かせてくれる懐の深い世界、叩かれてナンボの世界が芸能界なのです。なので、遠慮なく軽口が叩けるってものなのです。まさにストレスフリーな話題です。

「○○嫌い」はNGワード

井戸端会議における「芸能ネタ」で気をつけたいのは、

「○○嫌いなんだよね」

と言わないことです。もしかしたら、会議のメンバーにその芸能人が好き!という人がいるかも知れません。(とかいうわしがけっこうやらかしてしまいますが…)

「嫌い」を語るより、「好き」を語ったほうがずっとその場が和やかになりますし、その人のだいたいの趣味、嗜好も分かります。

ある人は関ジャニ∞が好き、ある人は佐々木蔵之介が好き、ある人は河村隆一が好き。ある人はシソンヌが好き。そんな井戸端会議だってあるかもしれません。ちなみにわたくしはウッチャンが好きです。(聞いてない)

そんなことを知らずに、ぽろっとこの中のどなたかを「嫌いだ」、と言ってしまったらもうアウト。とたんにギスギスした場になってしまいます。

自分が好きなものを否定されたら、誰だって悲しいですよね。

わたくしも好き嫌いが激しい方ですが、よっぽど心を許せて腹わって話せる相手にしか言えません。

というか、まったくの赤の他人である芸能人に、嫌いになるまでの感情は込めていませんw

「あらあらこの人は…」くらいだったら、笑える方向にすり変えています。

見事に若かりし頃のわしが忌み嫌っていた「おばちゃん」と化したいま、毎日を立派なおばちゃんとして面白おかしく過ごしています。

精神状態としては、切れたナイフ☆のようだったあの頃と比べて随分穏やかになり、図々しくなり、そして優しくなれたような気がします。

おばちゃんが芸能ゴシップでガハハと笑っていたら、それは平和の証です。

鳩のように象徴化しろ!!とまでは言いません。どうか生温かく見守って頂けたら、とこのおばちゃんは願います。

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