「SMAPという時代」をともに過ごしたわたしたちへ

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突然のニュースに日本中が震撼した、「SMAP解散・分裂」の報道。

もちろんわたくしも驚き、そして自分でも意外なほどショックでした。ショックを受けていたことに自分でもびっくりしましたが、それほどSMAPというグループは特別な存在なんだと実感しました。

わたくしが「アイドル」という存在を意識する年頃にデビューしたSMAP。わたくしたちの年代なら、みんな一度はファンになったであろうSMAP。

デビューしてからこれまで、意識はしなくてもいつも当たり前に彼らの歌や姿がありました。それほどまでに、いまの日本にとって「SMAP」という存在は自然なものだったんだなぁ、と思い知ります。

普段はあまりトレンドっぽい記事は書くつもりはないのですが、今回は「SMAPという時代」をともに過ごした親友と自分のために書いていこうと思います。

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りぼんっ子はSMAPが大好き!

わしがSMAPを知ったのは、少女漫画がきっかけ。集英社の『りぼん』が大好きだった。

そのりぼんで当時水沢めぐみ先生が連載していた『姫ちゃんのリボン』という漫画がアニメ化するにあたって、その水沢先生がSMAPの草彅くんの大ファンだったことから主題歌とチョイ役が決定したことを覚えています。

草彅くんが主人公姫ちゃんの憧れる支倉先輩役で声優をやっていて、それがあまりにも下手くそすぎてものすごい記憶にある(笑)。本当に棒読みで下手くそすぎたツヨポン…。

主題歌の「笑顔のゲンキ」もなんだかフルコーラス歌えるくらい覚えているなぁ。『姫ちゃんのリボン』のイメージにもぴったりだったし、何よりキャッチーで今聞いても元気が出てくる良い曲だと思う。

当時はアイドルがアニメに絡んでくること自体が珍しかったし、『りぼん』の誌面にもSMAPのインタビューとか載ったりしてたので、後から考えるとドサ回り的な仕事だったのかしら?なんて思えてもきます。とにかくSMAPはデビューしたてのころは鳴かず飛ばずだったから。

でも、この地道な営業活動(?)が功を奏して、次作の『赤ずきんチャチャ』というアニメでは香取くんが「リーヤ」というレギュラーの声をつとめることに。

主題歌ももちろんSMAPの『君色思い』という歌で、なんと中居くんのソロから始まる曲だった!当時は中居くんの歌もそこまで下手だとは言われてなかったような…?言われてたかも(笑)。途中に香取君のソロ部分もあって、こっちの方がハラハラして見てた気がする。

とにかくアニメから着実にSMAPの知名度、ファンは増えていって、いつの間にか「憧れのお兄さん」枠がSMAPになっていったように思います。

初めての原宿デビューもSMAPがきっかけ

当時はなんていうか、「原宿」ってアイドルの聖地みたいなところだったんです。今はどうなんだろう?とにかくタレントショップとかがものすごく流行っていたころで、全国の女の子の憧れの土地だった。

わしが原宿に始めて行ったのは確か小学校5年くらいのときで、これもSMAPがきっかけ。

大阪に住んでいる従姉妹がものすごいSMAPの大ファンで、夏休みにうちに来たときSMAPのポラロイドが買いたい!といって姉とわしと3人で原宿に行きました。

ポラロイド、懐かしいなあ。好きなアイドルの写真とかポスターとか、あとになってそんなもん買ってもどうにもならないのにみんなこぞって買いあさっていたなぁ。

夏休みの原宿はものすごい人で、暑さと人に酔ってフラフラのわしはなぜだか中居くんの写真とツヨポンの写真を買った。ツヨポンは2枚も買ったんだけど、その当時は

「写真で見ても草彅くんってそんなにかっこよくないなぁ…」

と思いながら買ったことを覚えている。それなら買わなきゃいいのに、でも当時からなぜかツヨポンが一番好きだった。

従姉妹はキムタクの写真を20枚くらい買っていて驚いた。そんなに買ってどうすんだ。でもキムタクはやっぱり可愛かった。姉はたしか吾郎ちゃんの写真を買っていた気がする。あと大沢幹生の。

その次の日、なぜかわしは高熱が出てしまった。きっと初めての原宿で知恵熱が出たんだと思う。ちなみに初めて渋谷に行ったときも次の日熱が出た。

どんだけ都会に耐性がないんだ、わし(笑)

いつの時もSMAPの曲があったブラバン時代

わしは小学校からブラスバンドに入っていたので、いつの時も思い返せばSMAPの曲を演奏していた気がする。それくらい、全ての世代に浸透していた歌が多いグループなんだと思う。

小学校~中学校は運動会シーズンになれば『がんばりましょう』を演奏していたし、文化祭なんかでは『青いイナズマ』、『夜空ノムコウ』は定番中の定番だった。

当時はブラバンでやるSMAPの曲なんてだっさいなぁと思っていたけど、みんながそらで口ずさめる曲なんてそうそうない。そしてそんなに難しくないのもいいところだった。アハハ。

不思議とSMAPの曲を聞くと、なんだか懐メロじゃないけどその歌が流行っていたころのことを思い出す。

小学校から高校まで、ずっとSMAPが歌っていてくれて、そこそこヒットも飛ばしてくれていたから、なんとなくだけど「あのころの感じ」が思い出せる。まぁ最近の歌はよく分からんけど…(笑)

そういえば、わしが初めて買ったCDもSMAPのアルバム「006」だった、いま思い出した。まだ森君がいたっけ…。

歌も売れ出してキムタクが『あすなろ白書』の取手くんやって、中居くんが『味いちもんめ』に出たり、どんどんバラエティとかに出るようになって、吾郎がやらかしたりしたけど戻ってきたり、スーパースターになっていくのを意識はしないけど見ていたわたしたち。

思い返してみると思春期から青春と呼ばれる年代に、SMAPはずっとトップアイドルであり続けていた。大げさかも知れないけど、SMAPという存在から色んな芸能人、芸能界の間口が開いていった気がしている。

親友の結婚式で聞いた『Dear WOMAN』

わしの一番の親友で、ずっとSMAPのファンだった子がいる。

その子の結婚式のとき、新郎新婦入場のときかかっていた曲がSMAPの『Dear WOMAN』だった。

その曲が流れた瞬間、「ああ、あいつらしいな」と可笑しくて笑ったのと、この歌が本当に親友のためにあるみたいに聞こえて幸せすぎて泣けてきた。

わしの一番大切な親友のために…じゃないけど、ほんとに♪きれいだね…ってSMAPと歌ってた。

大好きな人の横で、大好きなSMAPの歌で入場してきた花嫁は、誰よりも輝いていたと思う、すごくすごく可愛かった。

このときほど「SMAPっていいなぁ」と思ったことはなかった。

なんか不思議なんだけど、SMAPの歌ってその場で一人一人に歌ってくれているような気持ちになる時があって、親友の結婚式の時にものすごくそう感じた。下手くそなのに、SMAPの5人の声じゃないと出ない雰囲気というか和音(不協和音?)があるような気がして…。

それがオーラとかいうやつなのかも知れない。SMAPにしかだせないオーラが確かにある、びっくりするくらい下手くそだけど、ある。

「SMAP時代」を生きてきたわたしたちへ

SMAPが解散になるかどうなるか、本当のところは当人以外まだ誰も分からない。だけど、昭和から平成に変わった時よりも一つの時代の終わりを感じる。

なんだかよく分からないけど、ものすごくそう感じる。

SMAP大好きの親友、動揺していた。多分、わしが感じる何倍もショックが大きいと思う。

いつまでも、おじいちゃんになってもSMAPでいてほしかったね。

5人の姿が最高にかっこよかったのに、もしかしたらもう見られないなんて寂しすぎるね…。

やっぱりSMAPは特別。なんでか分からないけど、ファンって呼ぶには最近見てなかったけど、それでもSMAPは特別で、こんなグループこれから出てこないだろう、きっと。

わたしたちの「憧れのお兄さん」だったSMAPはいま、最大の決断を迫られている。

できたらずっとそのままでいて欲しかったけど、こうなってしまったからにはどうしようもない気もする。もし解散しなくても、それは今まで通りの「SMAP」ではないだろうね。

こんなゴタゴタでSMAPがなくなるかもなんて、それこそやりきれない思いでいっぱいだと思う。わしもこんなの嫌だよ。

でも、芸能人のことなんてどうでもいいことがほとんどだけど、みんな自分の身内のように心配してるなんて、SMAPってなんかすごいね。そのへんのおっさんたちも話題にしてるもんね。

これからどうなるのか、今のところ誰にも分からない。だけど、今までのSMAPが消えるわけじゃない。

それに、もしかしたらジャニーズの枠を飛び出したところに活路があるかも知れない。

わし、ものすごい無責任な意見だけどちょっとツヨポンが大人計画とかの舞台に出るところを見てみたい。今でもタブーじゃないのかな?良く分かんないけど、もっと俳優として、怪優としてツヨポンなら覚醒できる気がする。

中居くんだってバラエティ方面って言われてるけど、役者としてもわしは好きだなぁ。

吾郎ちゃんはウンチクを生かしてEテレとかに出たり、吾郎ちゃんが生きる場所があると思うし、慎吾くんなんかさっさと引退して仲間とお店やったりそれこそアーティストになる可能性だってある。キムタクはキムタクとして生きていく覚悟があるんだろう。

「ジャニーズの後ろ盾がないと…」って意見沢山あるけど、それだけじゃこんな国民的なグループになってないよ。相当努力してるし苦労もしてるから、個々のポテンシャルも相当だと思う、わしはそう思う。

だから、大丈夫だ、SMAPは大丈夫。

元気出して、SMAPの歌をうたって、わしらも明日を生きていこう。

大切な親友へ。

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