映画ドラえもん『新・のび太の日本誕生』はぜひ映画館で見るべき!新旧の違いを徹底公開!!

ドラえもん

やっと見てきました!!『新・のび太の日本誕生』!!
いやぁ、素晴らしかったです。めちゃくちゃ面白かったです、ドラえもんの映画は最高だ!

もともとドラえもん映画の中で旧作の『日本誕生』がわし的にNo.1だったんです。
宇宙なんちゃらとかクソつまらんオリジナル作るくらいなら日本誕生のリメイクはよっ!と思っていました(笑)なのでリメイク決まったときはそりゃもう嬉しかった~。

その期待を裏切らない、臨場感溢れる素晴らしい出来でした。これはぜひとも映画館に行ってみるべき映画だと思います!!出来るならあと3回くらい見に行きたいっ。

今回の記事はほぼネタバレになるので、これから見に行く!という方はそっと他のページに移動されることをおすすめします。

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ドラえもん映画『日本誕生』新旧はここが違う!!

これからはほとんどネタバレになります。話の流れは80%くらいは旧作と同じ流れなのですが、ラストは驚きの展開に!!
決定的な違いからわしが「あ、違う」と感じた細かなところまで余さず公開いたします。

その1 ククルのおとうさん、おかあさんの呼び方

さっそく細かなポイント。原始人のククルが原始語(ウゴウゴとかプワパパ~とか)でおとうさん、おかあさん、と呼びかけるその呼び名が旧作と違っていました。

旧作では おとうさん→パプワ、おかあさん→マプワ 
新作では おとうさん→トヌー、おかあさん→カヌー

と変更されていました。
旧作公開当時は「パパ、ママ」が流行っていたというか、ドレンドだったのかも知れませんね。いまは当たり前すぎてかえっておとうさん、おかあさんに近い読み方にしたのかな…?

その2 のび太のママの心理的描写

旧作では「家出するっ」と言ったのび太を叱りつけて終わりだったのび太のママ。
新作では雨が降る中、なかなか帰って来ないのび太を心配したり、
パパが預かっているハムスターに「檻の中だけじゃ窮屈だよなぁ」と話しかけた言葉を気にするそぶりを見たり、
遅くに帰ってきたのび太を叱るのをためらったり…、と、ママが思い悩むようす、表情が描かれています。

わしはこの描写はいらないんじゃないのかなぁ?と思いながら見ていたのですが、最後に
「おかえり、のび太」

とママが寝ているのび太にそっと囁くシーンを見て、一番この映画で伝えたかったのってここなのかもしれないと感じました。光石琴乃さんの声がすごく優しくてよかったです。

その3「ほんやくこんにゃく」の味、形が違う!!

個人的にかなりつぼというか「違うっ!!」と叫びそうになってしまいましたが、そうなんです、ククルに食べさせるほんやくこんにゃくの味が違ったんですよ!!

旧作では「ほんやくこんにゃくおみそ味」だったのに、新作では「ほんやくこんにゃくしょうゆ味」だったんです!なんで!?(どうでもいい?)

そして、旧作では四角いこんにゃく1枚だったのに、新作では玉こんにゃくに…(笑)なんだかめっちゃ笑ってしまいましたが。やっぱりこんにゃく丸々1枚は食べづらい?

そうそう、みんなでハンバーガーを食べるシーンで、ククルに美味しいか聞くんですけど

ククル「でもぼくは昨日食べたもの(ほんやくこんにゃくおみそ味)のほうが(好き)…」
ドラ 「ククルは素朴な味が好きなんだね」

という台詞もありませんでした。ほんやくこんにゃく気にしすぎ?(笑)子どもの頃、あのシーン見るとこんにゃく食べたくなったんですよね。

その4 川でジャイアンとスネ夫が襲われるシーンの動物&タヂカラの謎

川でサボって遊んでいたジャイアンとスネ夫。

旧作ではこの時、ワニに襲われて「日本にもワニがいるんだね」という話になったかと記憶しているのですが、新作ではなんとオオサンショウウオに襲われます。ある意味ワニより怖いかも…。

他のシーンでも富士山が登場したり、朱鷺が空を飛んだり、より「日本」を意識した作りになっているのかなぁ、と感じましたね。
それにしてもあののろまそうなオオサンショウウオが人を襲うのかしら…?と思ったのですが、そのような伝説や言い伝えのようなものは沢山あるそうです。

そうそう、今回見返して気が付いたのですが、ククルのおとうさんの名前がタジカラ(タヂカラ)と呼ばれていました。

これは旦那さんが教えてくれたのですが、タヂカラとはつまり天手力男命(アマノタヂカラノミコト)のことではないかとのこと。
タヂカラノミコトとは、簡単に言うと天照大神が天の岩屋に隠れたとき、戸を開いて大神を連れ出した神のことで、光を連れ戻した怪力の神さまだそうです。

ヒカリ族とクラヤミ族…、もしかしたらこの神話も日本誕生の大事な要素となっているのかも知れませんね。

その5 のび太とペットたちの心理描写が増えた

のび太が作り出した架空の動物、ペガサス、グリフィン、ドラゴンの3匹のペットたち。
新作ではより、のび太とペットたちの心の交流が描かれています。

まず、ドラコは食べ過ぎて喉にエサを詰めてしまうシーン。のび太が優しく背中を叩いて介抱してあげます。
グリは木の棒を投げてのび太と遊ぶシーン。
ペガは夜寝る前に毛並みをブラシでといてもらうシーン。
そしてのび太と3匹が仲むつましく寄り添って眠るシーンも加わりました。

この描写が、ラストの別れの場面で効いてきます。3匹を架空動物のサファリパークへ送らないと行けなくなったときののび太くん、泣かせます。

「ドラコは食いしん坊で、食べ過ぎないように注意してください。グリは木の枝で遊ぶのが大好きなんです。ペガは…ペガは…毎晩ブラシで毛並みを溶いてあげて下さい…」

正確ではないかも知れませんが、ニュアンスはこんな感じ…のび太、泣かせるなよ(号泣)

その6 ツチダマが5体!?なんだかポップ?

あの何度壊れても元通りになる不気味なツチダマ。
なんと新作ではあの遮光器土偶の他に、4体の色、形もさまざまなツチダマがいました。

個人的にはあの遮光器土偶が4、5体いたほうが怖いような気もしましたが…。なんか他のは三角だったりポップな色づかいだったりで、怖いというよりかわいい印象。あのマスコットがあったらちょっと欲しいww

ラストではその他4体が襲ってきて、パニック度が増しています!!

あのマンモスのシーンが無い!

旧作『日本誕生』と言えば、あのシーンを思い浮かべる人も多いのではないでしょうか?
そう、遭難したのび太の前に現れるマンモス!!

寒さで意識が無くなっていくのび太の前に、突如として現れたマンモス。このマンモスは実はタイムパトロールが変装した姿で、のび太にラーメンを食べさせ、スイッチを渡すのです。

ギガゾンビとの対決でピンチになったのび太たちは、このスイッチを押してタイムパトロールが現れて一件落着、となるシーンの大切な布石なのです。が、ここがまったく違っていた!!
ということはラストもまったく違うものになるんですねぇ!!(大興奮)

新作ではこの遭難シーンがこう変わっていました。

雪に埋もれ、だんだんと意識が遠のいていくのび太。最後の力を振り絞って、ククルにもらった犬笛を吹きます。

この犬笛は、ククルが飼っていたオオカミがいなくなったとき、ずっと吹いていたものでした。そしてその笛の音を聞きつけて、ククルのオオカミは戻ってきたのです。
3匹がいなくなってしまったとき、その話をしてのび太にこの犬笛を譲っていたのでした。

とうとうのび太の目が閉じたその瞬間、何かがのび太の上を飛んでいます。笛の音を聞きつけた、ペガ、グリ、ドラコの3匹の姿が!!

ドラコのお腹(胴体?)のなかで気が付くのび太。
「お前たちがぼくを助けてくれたんだね!!」

そう、新作ではペガ、グリ、ドラコ、の3匹がのび太を見つけ出して助けた、という流れになっていました。

これはこれでありだけどね…だけどね、うーん。
やっぱりあのマンモスの神秘さというか「何なんだろう?」というミステリアスさが好きだったので、ちょっと残念です。いや、いいんだけどね。

本物の歴史に、偽物の歴史はかなわない!!

そしてラストの展開!!これも旧作は

ピンチのところにタイムパトロールが現れて、けっきょくタイムパトロールすげえ、タイムパトロールが来てくれたら安心だよかったよかったちゃんちゃん♪

という終わり方だったじゃないですか。
ところがところが、新作は違いました。なんと道具に頼らずに、丸腰のククルが大活躍するんです!!

まず、マンモスのでっかい化け物が登場。ここにマンモス持ってきた(笑)
このマンモスも、なんちゃらセラミックとかいって壊れても元に戻る仕組みなんです。しかもでかいし困ったドラえもんたち。

そこでククルが原始人の智恵で切り抜けます。
「マンモスはぬかるみに追い込むんだ!!」

ドラえもんたちはマンモスに、「どんぶらこ」という道具(どんぶらこをかけたものは沈んでいく、映画冒頭でタイムマシーンを隠すために登場)でマンモスを沈めさせます。

そしてとうとうギガゾンビを追い詰めたドラえもんたち。
追い詰められたギガゾンビは、自ら開発した「亜空間破壊装置」を発動させ、時空を破滅させようとします。

そこで、ククルが自らの身体能力を使って亜空間破壊装置によじ登り、とうとう自らの手で機械を破壊して発動を止めることに成功。
ここでドラえもんの道具を一切使っていないことがポイント。

ドラえもんがギガゾンビのお面にククルの石やりを投げつけると、ギガゾンビの波動を突き抜けてお面が破壊する。

「なぜだ!?なぜ22世紀の道具がわたしの波動を突き抜けたのだ!?」
「これはククルの(ただの)石やりだ。本物の歴史に、偽物の歴史はかなわないんだ!!」

ドラえもんかっこいい~!!いいシーンだったのに、台詞がうろ覚えでごめんなさい。

そしてこのタイミングでタイムパトロールが登場。
ツチダマの成分を調べたドラミが、もしかしたら時空犯罪じゃないかと睨んで通報。ドラミ、賢い。千秋良かったね。

そしてペガたちのお別れのシーンになり、まさよしが流れ出す…。
まざよじ~~~!!(涙)

いやはや、どうですか。ラストかなり違うんですよ。
でも、わたくし的には本当にドラえもんものび太もジャイアンもスネ夫も、しずもククルもかっこよくてしびれました。このラストありですよ~。

あ、しずと言えばペガたちがいなくなったとき、

しず 「ドラちゃ~ん、ドラちゃ~ん」
ドラ 「はいはい」
しず 「違うわよ、ドラゴンのドラちゃんよ」
ドラ 「まぎらわしい…」

のシーンもありませんでした。けっこう笑いの要素がちょこちょこ削られていた気がする。

ドラ泣き必須!イオン倉敷の奇跡!!

映像から音楽から、何もかも素晴らしかったドラえもん『のび太の新・日本誕生』。
わしら家族が朝イチで見に出かけたイオン倉敷のムービックスも、沢山の家族連れで賑わっていました。
そのムービックスでチラ見した、心温まる「ドラ泣き」エピソードを少し…。

わしのとなりに小学生くらいの男の子と、そのお父さんらしき方が座っていたのです。その親子さんの会話をこっそり聞いていたわたくし(聞くなよ)。

父 「お父さん寝たらごめんな」
子 「そしたら起こしてあげるよー」

なんて微笑ましい会話が聞こえてきて、一人でウフウフしていたんですね。気持ち悪かったらほんとごめんなさい。
映画の上映中そのお父さん寝てるかな~と何度かチラ見したのですが(マジですいません)、お父さんバッチリ集中して見ておられました(笑)。

そして、のび太とペガ、グリ、ドラコの別れのシーン。

ふとおとなりの坊ちゃんをチラ見したら、なんと泣いている!!
うわ~、泣いてるよぉぉ~んとわしもなんだかウルウルしていたところに、そのお父さん、なんとその子の手をさりげなくぎゅっと握ったではありませんか!!

もう何コレ、CM!?あのドラえもんのCMか!てくらい清くてあたたかいものを見てしまって、わたくしも
ぶわわっ
どドラ泣きしてしまいました…。
あああ、なんてええ親子や!!ありがとう、となりに座ったお父さん坊ちゃん!チラ見しててごめんなさい!

それにしても、ドラえもんの映画のすごさを改めて感じましたね。

上映前まで、子どもたちがギャーギャー騒いだり友だち同士でワハハハ笑ったり場内を走り回ったりしていたんです。
それを見越して子どもたちと一緒に見に行ったので、そこに関してはまったく問題なかったのですが、日本誕生が始まってからの子どもたちの集中力にびっくりしました。

ついさっきまでギャーギャー言っていた子どもたちが、映画が始まったと当時にシーンとして微動だにしないんです!!みんな画面に食い入るように見入っていました。

もちろんうちの子どもたちも真剣そのもの。

いつもは5分とじっとしていられない2歳の下の坊、なんと映画終了まで寝ることもなく暴れることもなく、ずっとドラえもんを見ていました。初めてのことに母感動。

そして上の娘は
「なんか短かったね~、もっと長かったらいいのに」
あれ?ちゃんと2時間近くあったけど?本当に集中仕切っていたので、映画があっという間に感じたのでしょうね。

そして笑うところは声を出して笑い、怖いところはお互いに手を繋ぎ合って見ていた二人がとても可愛かったです!!

新作も旧作も、やっぱり『のび太の日本誕生』はドラえもん史上、いやアニメ史上最高傑作といってもいいでしょう。山崎まさよしさんの主題歌も必聴!!

みなさんもぜひ、春休み映画館に足を運んでみて下さいね。

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