ジブリ以外にも良作が沢山!夏休みに親子で見たいおすすめ邦画アニメ5選

ひまわり

子どもの頃の夏休みの映画といえば、ジブリ、コナン、東映アニメ祭り(ドラゴンボールとかね)と相場は決まっていましたが、ここ数年で色んな良作が世に出ていることを知っていましたか?わしはつい数年前まで知らんかった。

もともとジブリ大ファンなわし&旦那さん。(コナンは高山みなみの声が苦手だから見てない)子どもが物心つく前からトトロに始まりマーニーまで、せっせと英才教育に励んでいたのですが、あんまりトトロばっかり見てた子どもたちもさすがに飽きたのか、

「ほかのが見たい」

と言い出す始末、そりゃそうだ。

そこで初めて、というか改めてジブリ以外の作品を見てみて驚きました。どれもこれも心に響く素晴らしいアニメーションだったのです。

今回は、「大人と子どもが一緒に楽しめる映画」にしぼって厳選しました。この夏休み、親子でまったりと楽しんでくれたらわしはかなり嬉しい。

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美しい島の風景と妖怪たちのユーモラス。『ももへの手紙』

ももへの手紙

まずはこれ、『ももへの手紙』です。2012年公開ということですから、今から4年前の作品です。見た目以上に(失礼)泣けて笑えて、優しい気持ちになれるすごくいい映画です。

とにかくももが引っ越してくる島の風景が美しくて、その美しい島を3人の妖怪たちが疾走するさまは見もの。声優さんたちも西田敏行さん、山寺宏一さん、チョーさんと豪華!この3人のかけあいが息ピッタリで、なんともユーモラスでかわいい。

しまなみ海道が全線開通する以前の設定らしく、クライマックスではそのしまなみ海道を妖怪たちとももが爆走するシーンがあります。なのでいつもしまなみを通るときは「ここを妖怪が…」としみじみしてしまう(笑)。

はじめは勝手に何もかも決めてしまったお母さんへの苛立ちや、急死したお父さんへの後悔の気持ちで暗かったもも。それが妖怪たちのはちゃめちゃぶりに振り回されて、どんどん自分の感情を表に出してくるんですが、その心理描写がとても丁寧で胸が痛くなる。

意外にもお母さん役の優香さんが良かった。どこか頑なで強くあらねば、と思っている線の細さが上手く現れていました。

主人公の深山加恋ちゃんも本当に上手。この子美人だしいい感じに大きくなってくれておばちゃん嬉しいわ。

妖怪だって、自分を見てくれる人がいる、気にかけて一緒にいてくれる人がいる。その不思議な温かさと優しさに満ちた素敵な作品です。

親子になるって理屈じゃない。『おまえうまそうだな』

おまえうまそうだな

これはもう説明不要の名作ですが、特に子どもたちが大好きな作品です。

草食恐竜のお母さんに育てられた肉食恐竜(大アゴ=ティラノザウルス)のハートが、これまた草食恐竜の「ウマソウ」を育てて…というお話なのですが、本当に親子になるって理屈じゃないんだよね、と強く感じます。

草食恐竜に「お父さん」と呼ばれながら、でも草食恐竜を食べないと生きていけない葛藤や、ほかの大アゴとの亀裂、ウマソウへの将来の不安…。

さまざまな思いがハートの心にうずまいていくのですが、そこで思い出されるのが自分を育ててくれた母親の愛情、そしてウマソウへの愛情なのです。

実際にはこんなことありえないと思うんですけど、でも初めて卵から孵ったウマソウがハートを見るなり「お父さん!」と叫んだように、生まれた赤ちゃんがすぐにお乳を飲んだりするのってもう本能じゃないですか。

そこの愛おしさが育てていける原動力のような気がします。ハートなんて食べようとしていたのに…(笑)

一匹狼だったハートに、初めて守るべきものが出来たとき、本当の強さってなんだろう、家族ってなんだろう、母さんってなんだろう、と恐竜のくせに考え込むハート、すごくいい。

それと、平原綾香さんの主題歌もものすごく映画に合っていていい曲です。この人村主章枝さんに似てて苦手なんだけど、この歌はマジで泣きました。名曲。

仲里依紗しか考えられないハマり役。『時をかける少女』

時をかける少女

これも大好き。わしの中で時をかける少女は内田有紀(&袴田吉彦)だったんだけど、仲里依紗になりました。これ以上のハマり役は見つからない!!

細田守監督の中でこの『時をかける少女』が一番好きです。おおかみ子どもはいい映画なんだけどだんだん腹立つ映画だったので。狼をあんな爽やかに育てられる人間いるかよ、ていうかあの映画の内容って狼出さなくても描けましたよね?どうでもいいか(笑)

おおかみ子どもはわし的に散々な言われようだけど、この『時をかける少女』はもう最高です。あの学生時代の刹那的な感じ、としか言いようのない空気がこれでもか、これでもかと再現されていて、わしは懐かしさと甘酸っぱさで窒息しそうになりました。

真琴のキャラクターも愛らしくてね、こういう子いたなぁってどこかで思わせるようなキャラですし、千昭はこいつもてるだろうなぁ、でも嫌味がなくてさらにチクショーかっこいいじゃね-かだし、功介にいたってはもこみちにしか見えないし。

とにかくこれはわし的には「声優 仲里依紗」を楽しむための作品でもあるんです。本気で仲里依紗さんの一番の作品だと思うの。

少々子どもが置いてけぼりになりそうだけど、タイムリープという飛び道具がありますので、お子さんはそちらのドキドキを楽しんでね。

それと奥華子さんの『ガーネット』がもう最高にいい曲なので、というかこの曲が総括してくれるのでくれぐれもカットしないように(金曜ロードショーにお願い)。

青鬼にも救いがあって良かった。『friends~もののけ島のナキ~』

もののけしまのなき

ぜんっぜん期待していなかっただけに、見終わった後なんかすごく得したような気分になった映画、それが『friends~もののけ島のナキ~』です。なんつー紹介だ。

でもこの映画、騙されたと思って見てください!!すっごく良い映画なんです。

原作は絵本の『泣いた赤鬼』なんですけど、あの絵本子ども心にものすごく衝撃で、青鬼さんがかわいそうでかわいそうで、そりゃねーだろよ…と思ったんです。けれど、映画版ではちゃんと青鬼さんの救いも描かれていてホッとしました。

子どもたちはとにかくこのコタケがかわいいらしく、コタケを一生懸命応援したり、森のもののけたちに大笑いしたり、かなり面白かったようです。最後の青鬼のグンジョーが姿を消してしまうシーンも真剣に見入っていましたね…。

あと、香取慎吾さんのナキの声、わしは合っているように思いました。あのガサガサとした声がナキの性格にも合っていたし、先入観無しで見始めたので慎吾ちゃんだと気付いたのは物語の半分くらいのところでした。

そしてやっぱり山寺宏一さんはさすがの一言。ちょっとニヒルなグンジョーの声をものの見事に演じてらっしゃって…。『ももへの手紙』のカワの声とはまた違うんですよね、その演じ分けが素晴らしかった。グンジョーはタレントさんじゃなくて山ちゃんしかありえない。

オールCG映画なんですけど、日本のCGもやるなぁ、と唸らされました。面白いよ!!

知らないのに知ってる懐かしさ。『マイマイ新子と千年の魔法』

まいまいしんこ

これも何の先入観も情報もなしに見始めたのですが、「やられたっ」と言うくらいの良作でした。原作は高樹のぶ子さんの自伝的小説がもとのようですので、ちょうどわしらの親世代がドンピシャですね。

舞台は昭和30年の山口県防府市、戦後まもなくのまだ日本がごしゃごしゃっとした時代。わしが知るよしもない時代のお話なのですが、なんだろうこの懐かしさは。

多分、少しでも昭和を体感したことのある人なら分かるのかな、「あのころ」の空気感がドカンと襲ってくるんです。ほんとになんだろうこの感覚は。

この新子ちゃんが空想好きの女の子で、現実を空想を行ったり来たりしているんです。特に

「防府の街は千年前の街が麦畑の下に広がってる」

なんて話を聞いたもんだから、平安と昭和を新子ちゃんは泳ぐように行き来するんですね。

でも、覚えがあるんですあの感覚、空想が遊びだった子どものころ。

まだパソコンもスマホもファミコンさえ無かった時代、想像することが一番の遊びだったんです。ましてや戦後間もない時は、子どもは空想で生きているようなものだったのでしょう。

その懐かしさがそのまま映像になっていること、その感覚が素晴らしいし驚きました。こんなこと出来るんだって、本当に驚いたの。

それと主人公役の福田麻由子ちゃん、いいわ~。なんていうのかな、媚びてない声なんだよね。そこがすごくいい、いいよ真由子ちゃん。うん、おばちゃん怖くないから大丈夫だよ。

本上まなみ(おでんくんの声の人)もちゃっかり出てますし、良い意味で裏切られると思うのでぜひ、おすすめ。

てなわけでつらつらと取り留めもなく語りましたが、ぜひこの夏お家で映画鑑賞でもいかがでしょうか。

ジブリ抜きにこだわったので、次回はわし的スタジオジブリランキングを勝手に開催したいと思います。これが意外や意外、ねー、うふふ。(誰も分からんがな)

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